私は安曇野市で生まれ育ち、平成5年に信州大学医学部を卒業後、長野県内と東京都内の信州大学整形外科関連病院で臨床研修を行いました。
平成12年より13年間信州大学附属病院に勤務し、統括医長、外来医長、講師を務めました。またこの間米国ニューヨーク市のコロンビア大学整形外科に1年間留学しました。
平成25年より平成28年まで社会医療法人抱生会・丸の内病院にリハビリテーション部長、整形外科医長として勤務しました。
専門医などの資格として日本整形外科学会認定専門医、日本リウマチ学会認定専門医・指導医、日本脊椎脊髄病学会認定脊椎脊髄外科指導医、日本骨粗鬆症学会認定医、日本医師会認定産業医、身体障害者福祉法第15条指定医、難病医療費助成制度難病指定医などを取得しています。
20年以上の整形外科勤務医生活で感じたことは、整形外科の病気は殆どがけが(外傷)や、加齢による変形(退行性疾患や変性疾患)を原因としているため、手術が完璧でも完全には治らないということでした。
一方で手術ではなくギプス固定、注射やブロック、リハビリテーションなどの保存治療で改善する整形外科の病気も多く、特に高齢化社会を迎えた現在、保存治療がますます重要であると感じました。そのため今回、環境の良い安曇野市内に外来医療専門の整形外科クリニックを開設しました。もちろん手術が必要な場合や、患者さんからのご要望がありましたら近隣病院などを紹介いたします。
当院の理念は正確かつ迅速な診断を行うことにより、患者さんのために適切かつ最高の外来医療を提供することです。このため最新の整形外科医療機器、リハビリテーション機器を備えています。またクリニックは安曇野市中心部近くに位置しており、広い駐車場と待合室を有しています。患者さんが健やかな気持ちで美しく楽しい人生を過ごせるように、サポートできる医療施設にしたいと考えています。
近隣・遠方を問わず、皆様の整形外科疾患、リウマチ疾患、リハビリテーション、骨粗鬆症などに関する悩みを専門的に診療する整形外科クリニックとして、また専門分野のみならずどんなことでも気軽に相談できる身近な診療所を目指して精一杯努力します。どうぞお気軽にお立ち寄りください。
あづみ野 平林整形外科 院長
平 林 洋 樹
学歴
平成5年信州大学医学部卒業
職歴
平成5年 |
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信州大学医学部附属病院整形外科研修医 |
平成6年~11年 |
板橋中央総合病院整形外科・国立東信病院(現信州上田医療センター)整形外科・昭和伊南総合病院整形外科・市立岡谷病院(現岡谷市民病院)整形外科・国保依田窪病院整形外科に勤務し、日本整形外科学会認定専門医を取得 |
平成12年~25年 |
信州大学医学部・信州大学医学部附属病院整形外科に勤務(外来医長・統括医長・講師を歴任) |
平成22年 |
研究休職(米国ニューヨーク市コロンビア大学プレスビタリアンメディカルセンター留学) |
平成25年~28年 |
社会医療法人 抱生会 丸の内病院 リハビリテーション部長・整形外科科長 |
平成28年5月 |
あづみ野 平林整形外科を開院 |
・日本整形外科学会(認定整形外科専門医・脊椎脊髄病医)
・日本脊椎脊髄病学会(認定脊椎脊髄外科指導医)
・日本リウマチ学会(認定リウマチ専門医・指導医)
・日本骨粗鬆症学会(認定医)
・日本リハビリテーション医学会
・日本脊椎脊髄手術手技学会
・日本骨代謝学会
・中部日本整形災害外科学会
・日本関節運動学的アプローチ(AKA)医学会
・日本医師会認定産業医
・身体障害者福祉法第15条指定医
・長野県難病医療費助成制度難病指定医
・International Society for the Study of the Lumbar Spine Active member
・Editorial Board Member of Dataset Papers in Medicine
・Editorial Board Member of International Journal of Orthopaedics
・Reviewer of Journal of Zhejiang University-SCIENCE B
・Reviewer of Clinical Interventions in Aging
・2004年信州大学整形外科同門会賞受賞
・2013年日本脊椎脊髄病学会アジアトラべリングフェローに選出(韓国・全南大学,香港・香港大学にて脊椎脊髄外科研修)
平成18年9月20日 | ・岡谷市薬剤師会講演会 閉経後骨粗鬆症の薬物併用治療について |
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平成21年7月30日 | ・上伊那医師会学術講演会 腰痛を呈する疾患の鑑別診断 |
平成21年11月17日 | ・長野市三師会学術講演会 高齢化社会における骨粗鬆症 |
平成23年10月22日 | ・上水内医師会臨床談話会 腰痛を呈する疾患の鑑別診断 |
平成23年11月11日 | ・信州骨粗鬆症セミナー 日常診療での腰痛診療のポイント |
平成24年2月14日 | ・長野市薬剤師会生涯教育講座 骨粗鬆症治療の実際 |
平成24年3月9日 | ・長野県病院薬剤師会中信支部研修会 骨粗鬆症治療の実際 |
平成24年10月11日 | ・北信整形外科医会 成人脊柱変形の病態と治療 |
平成24年11月20日 | ・上伊那医師会南部ブロック学術講演会 成人脊柱変形の病態・治療と骨粗鬆症 |
平成21年2月28日 | 長野放送「健康ばんざい」出演(骨粗しょう症) |
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平成26年1月5日 | 信越放送「こんにちはドクター」出演(腰痛に潜む病気) |
平成26年2月3日~7日 | テレビ信州「奥さまはホームドクター」出演(腰痛) |
平林洋樹、三沢弘道、下形光彦、中村 功。腰椎椎間板ヘルニアに対するMED法の臨床成績。中部整災誌 2000;43:653‐654
平林洋樹、三沢弘道、下形光彦。当院における頚椎・頚髄損傷の治療成績。長野県医学会雑誌 1999;30:31-32 多田久也、百瀬 篤、平林洋樹、薄井尚介。化膿性脊椎炎および腸腰筋膿瘍を合併した糖尿病性壊疽の1例.内科 2001;88:977-79
平林洋樹、江原宗平、木下哲也、高橋 淳、高岡邦夫。脳梗塞を合併した頚髄症に対する手術成績の検討。中部整災誌2002;45:681-2
平林洋樹、江原宗平、木下哲也、上村幹男、高岡邦夫。転移性脊椎腫瘍に対する再手術の検討。中部整災誌2002;45:127-8
平林洋樹、堤本高宏、三沢弘道、吉村康夫、下形光彦、江原宗平。腰椎椎間板ヘルニアに対する後方直視下手術後5年以上の長期成績.脊椎脊髄ジャーナル2002;15:373-6
平林洋樹、高橋 淳、中村 功、北原 淳、江原宗平。肺癌・肝癌による転移性脊椎腫瘍の術後成績。中部整災誌2003; 46: 681-682
平林洋樹、江原宗平、高橋 淳、中村 功、加藤博之。転移性脊椎腫瘍に対する再手術症例の検討。中部整災誌2004; 47: 953-954
平林洋樹、高橋 淳、中村 功、外立裕之、荻原伸英、加藤博之。硬膜を温存して切除可能であった腰椎硬膜内髄膜腫の1例。中部整災誌 50: 753-754, 2007
平林洋樹、荻原伸英、外立裕之、高橋 淳、加藤博之。第3腰髄神経根障害に対する治療成績。中部整災誌 51(5):989-990,2008
平林洋樹、高橋 淳、荻原伸英、向山啓二郎、中川浩之、加藤博之。脊椎固定手術における棘突起プレート(S-plate)の使用経験。Journal of Spine Research, 3(7): 962-966, 2012
平林洋樹、鈴木伸幸。第8回Asia Traveling Fellowship紀行記―韓国、香港訪問記―。Journal of Spine Research, 5(9): 1330-1331, 2014
平成28年開院
整形外科・リウマチ科・リハビリテーション科
〒399-8211
長野県安曇野市堀金烏川 4349番1
診療・受付時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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午前8:30〜12:00 (受付 午前8:15〜) |
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午後2:30〜5:30 (受付 午後2:15〜) |
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予約は不要です。
保険証と、お薬手帳をお持ちの患者さんは持参してください。
木曜・土曜の午後、日曜・祝祭日休診
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